テニスは、キッズからシニアまで、初心者から競技者までそれぞれの楽しみがある唯一のスポーツである。
つまり、テニスクラブは人が生まれてから亡くなるまでいられる、特別なコミュニティなのだ。
それは、まるでひとつの「まち」のような存在となり、学校・職場・家庭とは異なる「サードプレイス」として大きな社会的価値を持つだろう。
私たちは、テニスが中心にある素晴らしい「まち」をつくりあげることに全力を尽くすことをお約束します。
「老舗テニスクラブ」としての誇りと「新たなテニスクラブ」としての改革を。
日頃より、テニスガーデンレニックスをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
2023年より、代表取締役社長を務めさせていただくことになりました矢島薫と申します。
私は、これまでテニスガーデンレニックスにて、指導者・経営者として17年間に渡りテニスに関わってきました。
そのなかで、テニスというスポーツは関わり方で表情が変わる、大変興味深いスポーツであることに気がつきました。
近年は、民間テニスクラブの閉鎖が相次ぎ、テニスクラブ事業は斜陽産業であると言われています。
確かに、公営テニスコートが増えたことで、「テニスをする」環境は多様化してきました。
しかし、私は民間テニスクラブには、他にはない大きな社会的価値があると考えています。
それは「コミュニティ」の創出です。
現代において、学校・家庭・職場以外のコミュニティ、いわゆる「サードプレイス」の価値はとても大きいと思います。
テニスは、子どもからシニアまで、初心者から選手まで、それぞれの楽しみ方がある稀有なスポーツです。
だから、テニスクラブにはテニスが好きな多種多様な人が集まります。
そして、縦・横・斜めのつながりから仲間ができ、コミュニティを形成していくのです。
それはまるでちいさな「まち」といっても過言ではないでしょう。
私はこのテニスクラブを良い「まち」にしたい。
「老舗テニスクラブ」としてのテニスガーデンレニックスに誇りを持ち、
「新たなテニスクラブ」としてのテニスガーデンレニックスに希望を抱く。
これからも精一杯運営してまいります。
有限会社レニックス
代表取締役社長 矢島薫